1ポーズ3枚200円。
流しの写真屋からスタートした
カメラマン人生。
60年代の新宿から、インド、
そして死ぬまで新宿を撮り続けた。
渡辺克己「新宿、インド、新宿」
一番古い写真は1968年の新宿の写真、
同じ新宿でも1990年代の新宿には
なぜかあまり惹かれなかった。
60年から70年代前半の新宿、
50mmレンズ1本で撮影された
ポートレート
夜、しかもストロボを焚いて
撮影されているにも関わらず
そこに写し出された人々にはどれも
とてもとても長い影が写し込まれているように思えた。
渡辺さんの言葉
「悪い奴はいねえ、哀しい奴はいる」
2 Comments:
見た目はキム兄そっくりですが、本当に味のある写真を撮ってますよね。結局、森山大道もアラーキーも渡辺さんの新宿の写真に影響を受けて、自分たちも作品を残したんでしょうね〜そっくりですもん笑
きれいとかかっこいいとか
アーティスティックってことではない
写真の本質のような、、、
人物もそうなんだけれど、まだ薄汚く、ところどころに
影のある、強烈な個性を持っていた頃の街もまた重要な
被写体だったんでしょうね、、、
Post a Comment
<< Home