maul9

Wednesday, July 13, 2011

新宿、インド、新宿



1ポーズ3枚200円。
流しの写真屋からスタートした
カメラマン人生。
60年代の新宿から、インド、
そして死ぬまで新宿を撮り続けた。

渡辺克己「新宿、インド、新宿」


一番古い写真は1968年の新宿の写真、
同じ新宿でも1990年代の新宿には
なぜかあまり惹かれなかった。

60年から70年代前半の新宿、
50mmレンズ1本で撮影された
ポートレート
夜、しかもストロボを焚いて
撮影されているにも関わらず
そこに写し出された人々にはどれも
とてもとても長い影が写し込まれているように思えた。

渡辺さんの言葉
「悪い奴はいねえ、哀しい奴はいる」

2 Comments:

Anonymous mai said...

見た目はキム兄そっくりですが、本当に味のある写真を撮ってますよね。結局、森山大道もアラーキーも渡辺さんの新宿の写真に影響を受けて、自分たちも作品を残したんでしょうね〜そっくりですもん笑

7/16/2011 2:06 AM  
Blogger maul9 said...

きれいとかかっこいいとか
アーティスティックってことではない
写真の本質のような、、、

人物もそうなんだけれど、まだ薄汚く、ところどころに
影のある、強烈な個性を持っていた頃の街もまた重要な
被写体だったんでしょうね、、、

7/16/2011 4:11 PM  

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