What You Will Blues
1970年代中期にデビュー、長い間売れない時期が続いた後、80年代になってブレイク、現在では邦楽アーティストとしてはビッグネームの一人として活躍中の男性シンガーがいる。
その男性シンガーが洋楽のカバー集を出したとの事で早速聞いてみた。
どのカバー曲も誰もが知っているであろう有名な曲揃いだった。
しかし何故かしっくりこないまま繰り返し聞くことが無い事に何故だろうと考えた。
答えは直ぐにわかった、あまりにも整い過ぎているのだ!
たとえば波打ち際の波の動きや、燃え盛る焚き火の炎の動きは一見規則的に見えて一度として同じ動きが無いからいつまでも眺めていられる。
リズムもコーラスもあまりに綺麗にまとめられた往年の名曲たちに違和感を抱いたのは
そのオリジナル曲を聞き直せば一聴瞭然だった!
Doris TroyのWhat You Will Blues
George Harrisonリズムギター、Eric Claptonリードギター、Ringo Starrがドラムス。
この曲を聞いて改めて、音楽とは?バンドで演奏する意味とは?の答えを見出せたような気持ちになった。
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