ピカソの遺言
六本木、国立美術館、サントリー美術館の2館でパリ国立ピカソ美術館の
名作、約230点が公開されている。
PLAY BOY誌、Pen誌などでも特集が組まれている。
国立美術館に展示されている青の時代代表作、1904年作、「ラ・セレスティーナ」
この色はもの凄い!とにかく凄いとしか言いようが無い!
今日は一日中「ピカソの遺言」のメロディーが頭の中でリフレインしていた。
そう、Drink to me drink to my health you know I can't drink anymore
「みんな、私はもう飲めないんだ、だから乾杯、私の健康を祝って乾杯してくれ」
と歌われるあのメロディー
この曲はポールと俳優ダスティ・ホフマンが会食中、ホフマンがポールに「どうやったら、名曲を作れるんだ。この間亡くなったピカソが最期に言った言葉「Drink To Me」を今ここで歌にできるのか?」と言われ、その場で作って歌ったのがこの「ピカソの遺言」。
当然ホフマンは狂喜乱舞し、ポールを讃えた。
「ピカソの遺言」
夕べ、偉大な画家が息をひきとった
その部屋の壁には描きかけの絵が何枚か
そして、その人が逝く前に、ぼく達は招待されたんだ
その人、ぼく達におやすみを言ってくれたよ
私のために乾杯だ、私の健康を祈ってくれ
諸君、わたしはもう飲めないんだ
だから乾杯、この私の健康に乾杯してくれ
諸君、私はもう・・・その人は言った。
そして朝3時、
ぼくが寝ようとした時だ
突然、その知らせを聞いたんだ
でも、ぼくは待っている
あそこで君を待っているさ
そこでぼくのために乾杯だ、ぼくの健康を祝って
君よ、ぼくはもう飲めそうにないんだよ
だからせめてこの健康を祝って乾杯、乾杯だ
このぼくの気持ちわかってくれよ
2 Comments:
私も観に行ったとき、この画から足が動きませんでした。
圧倒的な蒼。
言葉では語れない強い力を感じました。
と同時に・・・・いないはずのピカソの「俺の作品はすごいだろ!!」と言わんばかりのパワーに吸い取られ、見終わった後はぐったりしちゃいましたけどね笑
maiさんへ
おっ!
本物の色、見たんですね!
もの凄かったでしょっ?
凄い作品って、画でも音楽でも、
もの凄い気をいつまでも発散
させているのですね。
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