maul9

Sunday, March 30, 2008

ロックベスト100





PLAYBOY5月号、通算400号記念
史上最強のアルバムランキング
ロックベスト100

第1位はThe Beatles SGT Pepper's Lonely Hearts Club Band
こうゆうランキング企画は雑誌の購読者層によって
ベクトルが大きく左右されるものだけど、
今回のPB誌のベスト100もそんな傾向が多々感じられるランキング
となっている。
僕の思うランキングにいつも近いベクトルの雑誌は
やっぱりMOJOかなっ
まあSGTが第1位で誰も文句は無いとは思うけど・・・笑
今では歌詞カードを付属させるのはあたりまえだけど、
SGT以前は歌詞をジャケットやインナーにプリントすることも無かったし、
わずか4トラックしかないレコーディング機材を2台リンクさせて
8トラックにして使用したジョージマーティンらエンジニア陣、単に楽曲の良さだけではない部分
の様々な革新的試みがアルバムとしての完成度を高めているんだと思うな〜
1967年の時代を象徴するカラフルなジャケット、それまではただ無地だったり
レコード会社の広告が印刷されているだけだったインナースリーブを
SGT専用のピンクの波形インナースリーブにしたり、カットアウトと呼ばれる
切り抜きのおまけを付属させたりとアルバムジャケットのアートワークを
担当したピーターブレークの参加も大きい
たしか何年か前のMOJOのランキング第1位はThe Beach BoysのPet Soundsだったかな?

Saturday, March 29, 2008

My Back Pages





Bob Dylanデビュー30周年記念コンサートでのMy Back Pages
ロジャーマッギンのリッケンバッカー12弦ジングルジャングルサウンド
のイントロに始まり、ロジャーマッギン、トムペティ、ニールヤング
とボーカルを繋いでクラプトンの超かっこいいギターソロに突入!
ギターソロ終わりでクラプトンが歌い、主役のディランへとバトンタッチ
そしてジョージハリスンがビートルズ時代とまったく変わらぬステップを
踏みながら歌い、ニールヤングのりのりのギターソロへ・・・
ギターソロ終わりでめちゃくちゃ楽しそうな表情でニールヤングが
Ah But I Was So Much Olden Then I'm Younger Than That Nowと歌って締める!
これ以上の歌い回し順、ギターソロの入りは考えられないなあ〜
何度見ても聞いてもかっこいい!!!
あれっ!でもギターソロ終わりのニールヤングのボーカル、
CDバージョンではカットされちゃってるな〜
それにディランのボーカルも妙におとなしい感じに差し替えられてるぞっ!
変に編集しなくても良かったのに!ライブなんだからさっ!笑

Wednesday, March 19, 2008

Carly Simon New Album Cover



ニューアルバムのジャケはこれっ!

S.G.Brown Super K





これがAbbey Road Studioで使用されていたヘッドフォーンだ!
メーカー名はS.G.Brown
型番はSuper K
ポールもキースも使ってるね〜!
欲っしいな〜これっ!!!
だってこのヘッドフォーンの音で
数々の名曲のサウンドメイキングしていたんだよっ!

Tuesday, March 18, 2008

my ipod headphone





ipod用のヘッドフォーンも現在使用している
ソニーで4個目となる。
一つ目はipodに付属していた純正の白いヘッドフォーン
これはどうも僕の耳にはフィットしなくてスポンジカバー
を付けて使っていたけれど音がスカスカで早々に使用中止。
2個目はKOSSのPlug
これは低音がブンッと出るしイヤーパッドも数種類付属していて
僕の耳にもジャストフィット
ipodのEQをJAZZに設定するとオールマイティーに良い感じ
で聴く事ができてとても気に入っていたが数年使っている内に
ケーブルが劣化してしまい断線!
そしてKOSSの新型Plugを購入するも初期不良らしくノイズが
発生〜
で4個目は現在使用しているソニー
これはPlugみたいにEQを一つのタイプに設定すればオールマイティー
に聴ける感じではなく、曲やサウンドによってEQ設定を変えてやらないと
気持ちよく聴けないのでちょいと困っているのであるっ・・・
やっぱりコストパフォーマンス的に見てもPlugが一番良い感じなんだなあ〜

fab4がスタジオで使っていたヘッドフォーン
あれで聴いてみたいな〜
Abbeyroad Studioでよく使っていたグレーのイヤーパッド
が付いてるヘッドフォーン
あれかっこいいんだよな〜
なんでも現存しているものは数個しかないらしいけど・・・

Friday, March 14, 2008

MOJO最新号



まだFree CD聴いていないけどかっこよさそっ!
MOJOって普通に洋書屋さんとかディスクフニャララなんかで買うと
¥1000以上するけど、HMV、タワレコだと¥900台で買えるんだよね~
毎号出るたびに思うんだけど、雑誌、CD共にこれだけ充実していて
この価格設定は本当に安い!

Saturday, March 08, 2008

久々のリリースラッシュか!?



オーティスが、1966年に発表した歴史的名盤「Otis Blue」がリマスター&ボーナスCD付でコレクターズ・エディションとして4月22日発売!(輸入盤)音源はリマスターされ、ディスク1にオリジナルのモノラル録音、ディスク2にステレオ録音を収録。さらにボーナストラックとしてB面曲、Liveバージョン、未発表のミックスヴァージョンなどを収録!
即ゲットです!4月は久々のリリースラッシュだっ!

Disc1
1 Ole Man Trouble
2 Respect
3 Change Gonna Come
4 Down in the Valley
5 I've Been Loving You Too Long
6 Shake
7 My Girl
8 Wonderful World
9 Rock Me Baby
10 Satisfaction
11 You Don't Miss Your Water
12 I've Been Loving You Too Long
13 I'm Depending on You
14 Respect (Mono Mix of Stereo Album Version)
15 Ole Man Trouble (Mono Mix of Stereo Album Version)
16 Any Ole Way
17 Shake (Live 1967, Stereo Mix of Single Version)
18 Ole Man Trouble (Live at the Whisky a Go Go)
19 Respect (Live at the Whisky a Go Go)
20 I've Been Loving You Too Long (Live at the Whisky a Go Go)
21 Satisfaction (Live at the Whisky a Go Go)
22 I'm Depending on You (Live at the Whisky a Go Go)
23 Any Ole Way (Live at the Whisky a Go Go)

Disc2
1 Ole Man Trouble
2 Respect
3 Change Gonna Come
4 Down in the Valley
5 I've Been Loving You Too Long
6 Shake
7 My Girl
8 Wonderful World
9 Rock Me Baby
10 Satisfaction
11 You Don't Miss Your Water
12 Respect (1967 Version)
13 I've Been Loving You Too Long (Live in Europe)
14 My Girl (Live in Europe)
15 Shake (Live in Europe)
16 Satisfaction (Live in Europe)
17 Respect (Live in Europe)

Thursday, March 06, 2008

Hear Music第4弾



カーリー・サイモンがポール・マッカートニー、ジョニ・ミッチェル、ジェイムス・テイラーに続いてスターバックスが運営するレーベル Hear Music に移籍し、4月29日に同レーベルから約8年ぶりの新作「This Kind Of Love」をリリースする。
アルバムにはカーリー・サイモンとジェイムス・テイラーの娘サリー・テイラーと息子ベン・テイラーが1曲ずつ提供している。

Tuesday, March 04, 2008

仕事へのこだわり







1992年7月からCXで放送されていた「アメリカンギターズ」その第一回放送「リッケンバッカー」に未公開シーンを加え完全版としてリットーミュージックより発売されたVHS版。

添付のライナーノーツより
1930年、ジョージ・ビーチャムが電気式ピックアップを開発、それを彼の友人であるハリー・ワトソンが製作したネックとボディに取り付け世界初の電気ギターが誕生した。
アドルフ・リッケンバッカーはこれを製品としてまとめあげ1931年10月15日RIC
(Rickenbacker International Corporation)の前身であるRo Pat-Incorporationが設立され、
フライング・パンと呼ばれる世界初の電気ギターが世に送り出された。
1950年代に入り当時フェンダーのディストリビューターだったF・Cホールが同社を引き受ける
ことになり、次々と現在の形に近いギターが開発され、時代と共に変遷を重ねながら今日に至る。
ジョン・レノンを始め数多くの個性的なアーティスト達に愛用され数えきれない程多くの曲に使用されてきたが、現在でも、その個性的な「他のどのギターでも出せない音」は「特別なギター」として多くのアーティスト達に愛され続けている。
リッケンバッカーが創業以来、現在に至るまでかたくなに守り続けてきた最大のポリシーが「ハンドメイド」である。
いまだに自然乾燥した木材を使用し、熟練したクラフツマンが一本一本、全ての
工程を1950年代とほとんど変わらぬ手作業で作り上げる。
塗装工程も色を吹き付けた後、クリアー塗装を重ねて更にそのクリアーコートを手作業で削りだし
磨き上げ鏡面仕上げをする、といった普通では考えられないほど多くの工程を経て作り出される
。従って同時期に生産されたモデル同士でも一本一本にオーナーにしか分からぬ微妙な差異があり、
多くのアーティストが同じギターを長く使い続けるのもそのためであろう。
また年間総生産本数自体も他社に比べると極端に少なく、
年間を通じ数ロットしか製作されないモデルも多い。
すなわち、リッケンバッカーは生産された時点ですでに特別な存在であり、ブッシュ大統領(当時、お父さんの方ですね)に「アメリカを代表する工芸品」として大統領表彰を受けている。

本編のなかでJohn C・Hallは語る
リッケンバッカーは万人向けのギターではない。
大量生産のクルマとは違う。
我々のギターは特別な人が特別な目的において使うものだ。
全ての種類の音楽に向いたギターがあるとは考えない。
うちにしか出来ないこと、リッケンバッカーでなければ出せない音にこだわりたい。

珍しいパターン



昨年6月に発売された「Instant Karma/ The Campaign To Save Darfur」
このアルバムは国際的な人権団体であるアムネスティと、その活動に賛同したオノ・ヨーコの全面協力によるキャンペーンMake Some Noiseの一環としてリリースされたもので、その売り上げは世界各国の人権を守る活動に使用されている。
このアルバム、コンピレーションアルバムにしては珍しく繰り返しよく聞いている。
コンピアルバムはアルバム中の数曲のみ目当てで買う事が多く、結局目当ての曲
だけ聞くとゆう事になってしまうことがいつものパターンなんだけど、
不思議とこのコンピアルバムはアルバムを通して聴く事ができる僕にとっては珍しい
コンピアルバムだった・・・