maul9

Tuesday, July 22, 2008

ノーマンシーフが迫るアーティストの素顔



レココレ最新号はビートルズの後期「青の時代」のベスト50
ベスト50に関してはふむふむって感じ
ところで連載記事でいつも楽しみにしているのが
ノーマンシーフが迫るアーティストの素顔
The Power And The Passion To Create
この連載は一冊の本にまとまったら100%買いますね!
自分の仕事に共通する事柄が多々あってとても勉強になる
今回は映画監督のボブフォッシー

あと今号でおもしろかったのはこれまた連載記事で
「ブラウン管の向こうの音楽職人」での作曲家、山川啓介氏のインタビュー

歌謡曲を始めとするポップスと、子供向けのものって、作詞する際回路は別ものですか

山川 
基本的には同じです。
皆さんおなじことを言うと思うんだけど、結局自分が出ますよね。
僕が山上さんに言われた言葉で今でも覚えているのは、
「君には個性があると思うよ」って言葉。
今になってみると、作曲家でも作詞家でも、絶対に「個性」と「技術」の
両方がないとプロになれないと思います。
そうでないと、ある時代を連続して生きることは不可能なんじゃないでしょうか。
つまり同業者から見て、「ああ、これアイツだろうな」っていう個性がないと。
それは、「また同じようなことやってらあ」でもいいんだけど、
その個性が大事なんです。
いわば体臭のようなもの。
その人の匂いが大事だと思います。
僕はなかにし礼さんの詩が好きなんだけど、礼さんが書いたものは、
聞いていて100%判りました。

創作する上での着想の源というか、そういったお話を伺えますか。

山川
単に締め切りです。
これがないと絶対に生まれてこないですよ。
中略
しかし、日本って、一人の人間に仕事が集中し過ぎる面がありますね。
それに作る側にポリシーがない。
いろんなことを含めてまだまだ文化的に貧しい国だなと思います。

2 Comments:

Anonymous Anonymous said...

なんだか・・・・
とっても自分に言われてる気がする言葉でした。

7/25/2008 9:03 AM  
Blogger maul9 said...

maiさんへ

自分が自分らしくいることって、
とても難しく思えてしまうこと、
よくありますね。
そんな時、僕は自分が好きな音楽、
写真、映像を聞いたり、見たりしまくります。
そんな自分自身が大好きな音楽や映像も、
けっして全ての人が大好きな訳ではないんですよね。
自分自身を信じること!
それが自分自身の個性を生み出す!
そんなふうに思っています。

8/01/2008 10:00 AM  

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