maul9

Thursday, June 25, 2009

初夏の頃

蒼い雲が河を流れるここは僕らの最後の世界
木立に透けて見える初夏の日差しと甘い憂鬱
押し寄せる何もかもまるで夏の雨のように
独り何処に隠れて生きてゆけたかな
顔をそむけ何も信じなかった
昨日までのことがまるで夢のように遠い
きっと君も僕と同じように
ひとりぼっちの日を歩き続けてきたんだろう
行ってしまうよ 
行ってしまうよ
僕が泣き出さないように
君の腕の中に強く抱きしめておくれ

0 Comments:

Post a Comment

<< Home